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2017 年03 月23 日

養生訓で見つけた楽しみ

 2012年に買って、今回で3度目の書き写しをしている『養生訓』で「これなら私にもできるかも」と思ったことに出会った。  ご存知のように『養生訓』には現代医学的に見ても「違うだろう」というようなことも多くあるようだけれど、なぁーに、こちらとしては出来て効果がありそうだなぁ、という項目だけの「良い所どり」をすればいいだけの話だから、学術的かどうかなどは問題外である。 そんなことだから、本件についても「異論」などは全く受け付ける気はない。  「人生の三楽」という説である。  現代語訳で「およそ人間には三つの楽しみがある」との書き出しである。  現文に興味がある方はどこかで読んでいただければいいので、割愛して、私なりの「要約」である。  一つ、心得違いをせずに「善」を楽しむ、  二つ、健康で気持ち良く楽しむ、  三つ、長生きして長く久しく楽しむ。  ここで「善」とは何か、「楽しむ」とは何をか、という疑問がわいてくるのが自然であるが、これは人それぞれだろう。  でも、これを思ううだけで「なんだか生きて行く楽しさ」が見えつつあるのではないだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 06 :25| 健康 | コメント(0 )

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